自社の商品やサービスを直接お客様にプレゼンできる貴重な機会である展示会において、助けになるサービスとして広く知られているのがイベントコンパニオンです。

 出展の主たる目的である質の高いリード獲得のため、来場者との接客時間を最大限確保するべく、コンパニオン派遣を検討している展示会担当者も多いのではないでしょうか。

 しかしコンパニオンを当日派遣してもらうだけでは、度々指示を出さなければならず、結果的に工数だけ増えて結果に繋がらないことも…
 そこで今回は、展示会の出展効果を引き上げるために、イベントコンパニオンに事前共有すべきポイントをまとめました。

 これから紹介するポイントを踏まえると、コンパニオン以上の結果を期待できる、営業代行会社による展示会支援サービスがおすすめです!

展示会営業代行

展示会を新規開拓の好機にする!
展示会での名刺獲得からデータ化
そして展示会後のフォローコールや
商談化までをワンストップで対応します。

イベントコンパニオンのメリット

 イベントコンパニオンに事前共有するポイントをまとめる前に、まずは展示会でイベントコンパニオンを起用するメリットをご紹介します。

アイキャッチ効果

 華やかな装いが特徴のイベントコンパニオンは、視覚的に自社ブースへの注目度を向上させられます。
 さらにブース内の雰囲気が明るくなることで、自社スタッフのモチベーションアップも期待できます。

製品・サービスのブランディング

 ほとんどの派遣業者では、コンパニオン向けに事前のマナー研修をおこなっています。
そのため質の高い対応が可能なので、来場者に好印象を与えて、サービスのブランディングに貢献します。

呼び込み

 展示会経験が豊富なイベントコンパニオンであれば、現場で鍛えた呼び込みスキルを備えています。
そのため視覚的に注目を集めるだけではなく、声かけによって集客力を上げられるのも大きなメリットの1つです。

受付・リーフレット配布など

 企業によっては、シンプルに人的リソースが不足しているケースもあるかもしれません。
その場合は受付やリーフレットの配布など、来場者との一次対応を丸ごとお任せして、自社スタッフの負担を軽減できるのもイベントコンパニオンの魅力といえます。

事前に共有すべきポイント

 それではイベントコンパニオンのメリットを踏まえて、展示会の出展効果を最大限にするために、事前に伝えておくべきポイントを4つにまとめました!

目的と目標

 なによりも第一に伝えるべきことは、展示会に出展する目的を明確にすることです。
 「リードの母数を増やしたい」、「製品・サービスの認知度を上げたい」、「受注に繋がる確度の高いリードを集めたい」など、企業によって出展の目的はさまざまあると思います。
 まずは目的を具体化した上で、名刺の獲得枚数や次回商談数といった目標を伝えましょう。
イベントコンパニオン側も目的がはっきりしていないと、当日の動き方が分からずに本領を発揮できない可能性があります。

製品・サービスについて

 イベントコンパニオンが主に担当する呼び込みの段階でも、製品・サービスの理解度によって結果に違いが出てしまうので、可能な限り詳細にサービスについて伝えておくことをおすすめします。
 理想としては自社スタッフの手が空いていないときに、ブース内でサービス概要を説明できるまで理解してもらえるとベストですが、専門的な内容まで対応できないケースも多いようです。

ブース内での連携

 現場で不測の事態があるごとにコンパニオンに指示を出していた結果、肝心の来場者とのコミュニケーションが疎かになってしまうという事態も、往々にしてありえます。
 状況に応じて臨機応変に動ける柔軟さも大切ですが、事前に色々な状況を想定して、自社スタッフとどのように連携するかを決めておくことも重要です。

来場者の見極め(スクリーニング)

 直近での受注を見据えたリードを獲得することが展示会の目的であれば、現場の接客中に次回の商談設定まで取り付けたいところです。
 そのためには来場者が自社サービスにどの程度興味を示しているかを見極め、確度の高い人に注力して接客をする必要があります。
 コンパニオン側にその基準を伝えておけば、より効率的に高確度のリードを獲得できますが、スクリーニングには専門的なノウハウが求められるので、そもそも対応可能かどうかも事前に確認しておきましょう。

展示会実績が豊富なコンパニオン派遣会社3選

 事前に要望を伝えるにあたって、やはり展示会での実績がある派遣会社に頼みたいですよね。
そこで展示会の支援実績が豊富なイベントコンパニオン派遣会社を3社厳選してご紹介します!

株式会社ウィル

 本社は名古屋にありますが、東京や大阪でも派遣可能な企業です。展示会の支援実績があり、所属スタッフの優れた現場対応力を強みとしています。
 キャスティング事業の他に、イベント企画も業務としておこなっているので、出展する企業視点での提案を期待できますね。

トータルブレーン

 イベントプロモーションやスペースプロデュースを手がける、総合プロモーション企業です。年間2000件を超える支援で培った組織力が特徴的で、首都圏エリアと全国7大都市を中心に人材ネットワークを展開しています。
 Japan IT WeekやSEMICON Japanをはじめ、数多くの展示会にて実績があるのも注目ですね。

株式会社フェアリィ

 イベントコンパニオン・MC・ナレーター・モデルなど、幅広いジャンルでキャスティングできる人材が所属しています。設立から30年以上、長年キャスティング業界でイベントを支援してきたキャリアが最大の特徴です。
 企業のWEBサイトに、コンパニオンスタッフのプロフィールが詳細に記載されており、展示会の実績有無について確認できるのも要チェックです。

営業のプロフェッショナルによる展示会支援とは?

これまで紹介してきた通り、イベントコンパニオンは展示会運営担当者にとって強い味方といえます。
 しかし先述した事前共有のポイントを考えると、営業目線の話が多いことにお気づきの方もいるのではないでしょうか?
 実は昨今、イベントコンパニオンとは別に、営業代行会社による展示会支援サービス・名刺獲得代行サービスが注目されています。
 今章ではコンパニオンに代わる、営業代行会社が展開する展示会支援サービスについて解説していきます。

目標にコミットする姿勢

 営業代行会社は展示会に限らず、テレアポや飛び込みなど多様な形で営業の支援をおこなっております。
 そのすべてで目標を達成することが事業の至上命題になっているので、目標へのコミット力は非常に高い水準であることは言うまでもありません。
 また目標に対してストイックに向き合う姿勢が、自社の展示会スタッフの意識改革に繋がるのもポイントです。

売り手の意図を汲んだ製品・サービスに対する理解度

 特定の業界に特化している場合を除き、営業代行会社には幅広い業種での支援実績があるため、製品やサービスを理解するために必要な前提知識を持っています。
 専門性の高い製品を扱っている企業でも、営業代行会社の展示会支援サービスなら自社スタッフに近いレベルで接客できるのも強みの1つです。

ブース内のチーミングノウハウが豊富

 展示会において、来場者をスムーズに接客するための導線を構築することは非常に重要です。
 展示会支援サービスではただ名刺を獲得するだけに留まらず、常に自社スタッフが来場者とより多く接点を持てるように行動しているので、チームとして動ける連携ノウハウが多く蓄積されています。

 自社スタッフのリソースには限りがあるので、確度の高い見込み顧客との接客にどれだけ時間を割けるかが、展示会成功の鍵を握っています。
 営業代行会社による展示会支援サービスでは、事前に共有された情報を基に、営業のプロ目線でスクリーニングを実施可能です。

まとめ

 イベントコンパニオンと営業代行会社による展示会支援サービス、どちらも展示会の成功に貢献するサービスです。
しかし展示会を「対面で見込み顧客と接点が持てる貴重な営業機会」と捉えるなら、より営業としての経験が豊富な、展示会支援サービスの方が目標達成に近づけるのではないでしょうか。
 株式会社セカツクでは、展示会場でのブース内接客や名刺獲得を、営業のプロフェッショナルにお任せできるサービス「メイカク」を提供しております。
 メイカクでは展示会来場者の名刺獲得からフォローアップコールまで、ワンストップで対応可能なサービスです。

主な特徴は以下になります。
・BtoB営業の経験豊富な営業マンによる、獲得名刺枚数の最大化(150%~200%UP)
・事前にサービスのインプットを実施し、来場者への具体的なヒアリングにも対応
・テレマーケティング事業で培ったノウハウを基に、成果報酬型のフォローコールで早期商談化(リスト母数に対して10%~15%)
・展示会出展の戦略からブースデザイン、当日の運用代行についてもご支援可能
・ご要望に応じて名刺情報のデータ化も可能
・直近の活用事例「株式会社UPSIDER様」
        「株式会社Genwork様」

長期から会期ごとまで、ご要望に合わせて契約も可能です。また地方出張も承りますので、展示会運営についてお悩みの方はぜひ1度ご相談くださいませ!

展示会営業代行

展示会を新規開拓の好機にする!
展示会での名刺獲得からデータ化
そして展示会後のフォローコールや
商談化までをワンストップで対応します。